神道と仏道の信仰の違いや作法の違いを知っておきましょう。
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神道と仏道の違いについては、神道は神話に登場する神々のように、地縁・血縁などで結ばれた共同体(部族や村など)を守ることを目的に信仰されてきたのに対し、仏道はおもに個人の安心立命や魂の救済、国家鎮護を求める目的で信仰されてきたという点で大きく相違しています。
神道は日本国内で約1億600万人の支持者がいると『宗教年鑑』(文化庁)には記載があります。
これは神社側の自己申告に基づく数字であり、約85,000の神社が登録されています。
神葬祭では仏式のようにお線香をあげたりお焼香をすることはしません。この作法にあたるものが玉串奉奠(たまぐしほうてん)となります。
また、神道では『死』を穢(けが)れとし神社などの神を祭った場所で葬儀を行いません。穢れとは『不浄・不潔』を意味しその『死』より悲しみなどにより力が減退するとその状態を『気枯れ』(けがれ)ともいわれています。